きた牛舎とは
子どもにはミルクを 大人にはチーズを
天塩(てしお)川流域に広がる北海道北部の美深町は、酪農が主産業です。気温年較差日本一の厳しい自然のなかで、人がホルスタインの温もりとともに暮らしています。
チーズは、自然由来の良質なたんぱく質(プロテイン)源です。消化吸収がよく、免疫サポート力が高く、骨の健康や体重管理に最適な食品です。良質のカルシウム摂取には、若者の頑健な体作りや精神安定、老人の骨粗しょう症や脳梗塞などを防ぐ効果があるとされています。
きた牛舎のナチュラルチーズは、美深町の牛乳に、
北海道、開港フロンティアの地 函館の特許塩「温塩(おんしお)」を加えてつくられていました。
(その後、湯の川の源泉閉鎖により、現在は国産の天塩にて代用しています。)
先祖の入植からようやく百年。
魅力あふれるチーズが道産子の日常食になり、北海道が真の酪農王国となれますように。
たった一つのお約束
昭和31年、道北の美深町に入植した父母が導入した
第一号乳牛シマフエルサンゴにあやかって
母が好むストリングチーズの名前を『フエルサンゴ』と名づけました。
緑の人びとの生活の糧となったシマフエルサンゴ号ですが、
中川町安川の叔父さんによると、その牛の子孫が中川町内にいるらしいのです。
半世紀以上経った今も、彼女の後継乳牛のミルクが北の大地に暮らす人たちの命を育んでいます。
ふるさとが大好きな道産子のチャレンジ精神が、
おいしいチーズとして実ったでしょうか。
〜北海道のミルク香るチーズ〜
ぜひ、お試しください。
その為に・・・
1. 先祖が大切にしてきた酪農業を生かす仕事、取り組みに貢献する。
DVDや、ブログで先祖、家族の歴史を伝えさせていただき未来にもしっかりと繋いでいます。
2. 地元、美深町を大切にして地場でも消費していただける商品作りをする。
地元で愛されて消費されるために温泉施設などでも取り扱っていただいています。
3. 牧場体験などを通じて、チーズ料理・ピザなどを食べていただいています。
牧場見学や取材の受け入れも積極的に行って現場でチーズを食べて頂いています。